道路に書いてある「ゾーン30」って何・事故を防ぐ効果は高い?!
カー坊カー坊

博士。道路の路面や標識で時々見かける「ゾーン30」って何ですか。

くるま博士くるま博士

ゾーン30とはその名の通り、時速30キロの速度規制がある区域のところを言うよ。

くるま博士くるま博士

最高速度を30キロに制限することで、生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を確保することを目的としているだけでなく、死亡事故の抑制にもなっているんだ。

カー坊カー坊

なんでですか。

くるま博士くるま博士

死亡事故は車の速度が時速30キロを超えると致死率が急激に高くなるからね。安全を確保するだけでなく、最悪の事態を避ける効果もあるのだよ。

カー坊カー坊

そうなんですね。気を付けます。

ゾーン30とは

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速度規制が時速30キロ以下になっている区域(ゾーン)のことをいいます。速度規制を30キロ以下にすることで、生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を確保することを目的としています。

歩行者と車両の交通事故では、時速30キロを超えると死亡事故が起こる可能性が高まるため、最悪の事態が起こりにくくなります。(子供を守ることにつながる)

また幅の狭い道路では、歩行者や自転車が死傷する事故の割合が高くなるので、生活道路が広くすることで死傷事故が起こる確率を下げる効果があります。

効果の実績

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ゾーン30は2006年に「埼玉県川口市の住宅街で園児ら21人が死傷した交通事故」がきっかけとなっており、2017年現在では約3000箇所ほどあります。

警察庁によると、2015年度末までに整備された2490区域の分析では、整備前年度の交通事故が5414件だったのに対し、整備翌年度は4144件で23.5%減少しており、効果のほうが実績として現れていると思います。

それでも事故は起きている

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ゾーン30ができたことによる事故の発生件数は減ってはいますが、それでも約2割ほどとまだまだ多く事故が起こっています。ゾーン30が指定されている区域では子供やお年よりも多く、交通事故に合うと重症化したり命を落としたりしやすいです。

そのため大事なのは車を運転しているドライバーの心構えだと思います。

これは普通の道路でも同じことですが、車というのは普段乗っている方が多いと思いますので、車の運転が当たり前のことになっており、ちょっとしたことで人の命を奪うこともあるということを忘れている方も多いのではないでしょうか。

人間というのはいつもやっていることになれというものが出てきますので、ある程度は仕方がないことですが、常に安全に気を配り安全運転することが一番大事なことだと思います。

死亡事故を起こしてしまえば被害者の人生が終わるだけでなく、加害者の人生も大きく狂わせてしまい誰もよいことはありませんので、十分に気をつけるようにしましょう。